2019/03/07

#1,108 ワークショップの製作サンプル、MECATEスタイルのリード。初中級者用

3月のワークショップ(リード製作教室)の製作サンプルです。
MECATEスタイル、8 strand square braidの初中級レベルのリードです。
8 strand square braidを覚えれば、カメラストラップキーホルダー等いろいろのものに応用できます。
*****
今までに製作したすべてのリードはコチラ >
*****

このリードは550パラコード8本で編むのですが、芯が入っていないので、引きの強い犬に装着するとやや伸びるので、今回は1,1mと少し短めにしました。
使用した550パラコードはターコイズ1本、ブライトオレンジ1本、425タクティカルコード/ホワイト2本。それぞれ4,5mづつ。


それでは作り方です。
1,金具とコードの接続
金具にはガウチョボタンノット簡易版で接続します。
結目を作る際に、作りたい模様(ストレート模様&矢羽模様)に応じた適正な位置にカラーを振り分けます。
今回はオレンジとブルーでストレート模様、ホワイトで矢羽模様のコンビネーションにするので、写真のようにカラーを振り分けます。

2.リード本体を8 strand square braidで編みます。
1)右奥のコードを裏を回して、左の真ん中を通して右に引き込みます。
2)今度は左奥のコードを裏を回して、右の真ん中を通し左にひきこみます。
3)あとは上記の1)、2)を交互に繰り返すだけです。

超簡単.......

3.本体が編めたら持ち手を接続します。

持ち手は当店のオリジナルテクニック、ダブルクラウンノットで結びます。
完了。余分なコードは切りそろえ、タッセル状にします。
このままでも十分綺麗な編み目ですが、さらにパイナップルノットの飾り結びを施します。
4.結目にパイナップルノットの飾り結びを施します。
4 bights 7 partsのタークスヘッドを最初に編み、これにパイナップルノットを編み込みます。
5.完成
初中級者向けのレッスンなので、持ち手部分の色の切り替え、どこにでも結べる金具などは取り付けていません。



誰でも編めますが、作る方のウデにより、出来栄えがことなります........





0 件のコメント:

コメントを投稿