先日、このブログがどの様なキーワードで検索されているのか?.....というのを見ていたら、「タークスヘッドの編み方」というのがかなりありました。
さらに検索すると以前ご紹介したグリッドメーカーを使ってタークスヘッドを編んだ体験談がありました。
余りうまくいかなかったようなのですが、「パラコード屋さんのを参考に」....と書いてあったので、このブログの事かと......。
余りうまくいかなかったようなのですが、「パラコード屋さんのを参考に」....と書いてあったので、このブログの事かと......。
このブログで紹介しているのは、あくまでもパラコードを使って作るタークスヘッドですが、革などの他の素材でやられると似ても似つかないのになる場合があります。
グリッドメーカーで作った型紙を貼ったパイプにパラコードを巻付けて...
この型紙はフラッシュライト等の胴体部分の滑り止めを想定した太さです。
コレをそのまま細いウォレットチェーン等に使用しても不細工になります。
コレをそのまま細いウォレットチェーン等に使用しても不細工になります。
下のはパラコードを芯にアクセサリーコードを巻付けたウォレットチェーンです。
ロングタークスヘッドですが、直径2mmのアクセサリーコードを使用し4 BIGHTSの型紙で編んでいるので、細いパラコードの芯にもフィットするのです。
ウォレットチェーン用の型紙”PARTS”が多い
パラコード2本を芯にタークスヘッドを巻付けてある
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タークスヘッドノットの必需品 コチラ >
要は、5 "PARTS" 4 "BIGHTS"を正しく理解して、巻付ける対象物の太さやタークスヘッドを作る素材(パラコードや革など)を勘案しないと、想定通りのタークスヘッドノットは編めません。
5 PARTS (LEADとも云います)4 BIGHTを例に説明しましょう。
5 PARTS 4 BIGHTS のタークスヘッドの型紙です。
上の型紙をトイレットペーパーの芯なんかに巻付けて使用します。
簡単に云うと
■BIGHTS......が、多くなればなる程、太いタークスヘッドが編める。
■PARTS........が、多くなればなる程、長いタークスヘッドが編める。
実際のタークスヘッドはこうなります。
5 PARTSとはこの部分を指します。
PARTSが増える程長いタークスヘッドが編めます。
4 BIGHTSはこの部分の事をさします。BIGHTSが増える程より太い又は、編み目が詰んだタークスヘッドが編めます。
なので、タークスヘッドを巻付ける対象や編む素材によってPARTSとBIGHTSを変えないといけないのです。
非常に応用範囲は広いのでイロイロ試して下さい。
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